棚野坂 630m (2005.10.30、11.3) 地図
福井県名田庄村口坂本と京都府美山町盛郷の間にある峠である。2.5万図にも表示されてなく山地図にしか載っていない。
昭文社の「京都北山2」を見ると、高浜から福谷坂峠・石山坂峠を越えて来た若狭越えの道(高浜街道、鯖街道といわれたもののひとつ?)の峠とされている。堀越峠(旧道)からは地図を見るとピーク1つ越えた鞍部という位置関係にある。
道の駅「名田庄」に車をデポ。国道162号線を少し下って、口坂本の橋を渡って峠道へ入る。
口坂本の橋
橋を渡ったところから直ぐ山道ダートが始まる。壊れかけた白壁の土蔵があり、その先の分岐を真っ直ぐ登る。岩場の沢を渡り、少し登ると登山道の標柱がある。
山道はスイッチバックしながら登る。追いつかれた地元山岳会の方の話によると先に崩落地点があるという(~_~)
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| 分岐を真っ直ぐ登る | 登山道の標柱 | |
その情報に間違いはなかった。唐突に崩落地点は現れた。100m以上あろうかと思われるほど山腹がごそっと地滑りし、かなり上部まで崩落していた。
尾根まで登って探索しても道はないし、その地点で1回目は撤退した(ー_ー)崩落箇所
次の休みにリベンジに行った。山道への取り付きは8時57分。地元山岳会が山道の整備に入っており、大幅に道が良くなり、格段に楽になっていた。
しかし、問題は崩落箇所である。崩落地点上部に沿って登り、自転車は手渡しで運ばざるを得ない。落ちそうな斜面に立ち、地滑りで倒れた木の上を乗り越え、やっとまともに歩ける地点へ出るのに20分以上かかった。
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| 木の上まで自転車を引き上げ | 手渡しで越える | |
最悪地点を越え、休憩しながら辺りの紅葉を撮った。地滑りした山腹が残っており、峠道も残っていた。道に沿ってさらに登ると案内板があった。そこから先は勾配も緩くなり、道は尾根筋をトラバースしながらアップダウンするようになり、乗ったり押したりを繰り返した。
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| 崩落地点上部 | 崩落地点を越えた所 | |
長いアップダウンの後、峠近くにある六地蔵に辿り着いた。六地蔵には第一次探検隊のときにお会いした地元山岳会さんが休んでいた。
休む場所もない?ので、お地蔵さんを写真に収めてすぐ、峠まで先発した。棚野坂の六地蔵(11:37)
峠に到着し、昼食をとった。峠の標識には「知井坂」「棚野坂峠」「堀越峠」が掲げてあり、峠の十字路という感じであった。
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| 棚野坂の峠(11:48) | 昼食後の集合写真(12:36) | |
しばらく峠にとどまってから雨が落ちてきたのをきっかけに下り始めた。京都側には崩落箇所もなく乗車率もかなり高く、デンジャラスだが楽しい下りだった。最後は堀越峠旧国道の中腹に下りてきた。
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| 旧国道へ下りる | 堀越峠旧国道 | |