乙女峠 1005m (2003.1.18) 地図

静岡県御殿場市東山−神奈川県箱根町仙石原
箱根外輪山を越える峠で、東名高速道、御殿場から箱根へ入る峠道である。現在はトンネルになっているが、旧峠も健在である。

御殿場市、長尾口のバス停に空母をデポ。目の前に立ち寄り湯「温泉会館」がある。今朝は富士山がくっきりすっきり良く見える。私の心がけが良いせいであろう。とにかく乙女トンネル目指してスタートだ(8:00)
             富士山


道は国道138号線、東名高速と直結しているので、さぞかし車も多いとの予想に反して、たまにしか車は来ない。

富士山の写真を撮りながら遊び半分で登っていったら30分程度で乙女峠トンネルに着いてしまった。
         トンネル付近のバス停               乙女トンネル


トンネルの手前に広場、そして反対側に茶屋があった。この広場からは峠へ登山道が伸びている。折しも老年のパーティが準備中であったのでお先に登ることにした。
           登り口(8:35)


山道といっても傾斜は緩めで辛くない。1000m近いというのにどういうわけだ?多分先週の熊野古道がきつすぎたのだろう。西日本にはさほど高くはないのに急な坂が多い。東日本は急坂が少ないかわりにスケールが大きいという特徴がある。

道は少し凍っているが、ベタベタよりも歩きやすい。丸木橋を過ぎて、しばらく登ると犬の声、ポインター(猟犬)が勢い良く下りてきてまとわりついた。飼い主も一緒に下りてきた。
            峠への道           丸木橋


乙女峠から見た富士山 峠に到達すると(9:10)、富士山が目の高さに見える。さすがに高みに来ると違う。

展望台に立っているおっちゃんが「この先少しは乗れる所があるかもしれない」と喋りかけてきたが、そんなことより、このおっちゃん、写真を撮りたいのにいつまでも動こうとしない(ー_ー)

そのうち先ほどの猟犬コンビの人が「写真を撮って上げる」と言ってくれた。はじめ断ったら、先のおっちゃん、「撮ってもらったら」大きなお世話だ。でも素直にお言葉に甘えたら、展望台から退いてくれた(~_~) 変な人だ。
                 乙女峠と富士山(9:10)

ここには展望台と同じ高さのお立ち台がある。あるホームページでは何のためにあるかわからないと書いてあったが、これこそ下の写真を撮るためにカメラマンが上がるお立ち台なのであった。

峠には茶屋があって、今日のように富士山が見えると茶屋の主人が写真を撮ってくれる。そう、写真を撮ってくれた人たちは茶屋の人だったのである。

そうこうしてるうちに老年のパーティが登ってきた。とたんに峠がやかましくなったので早々に退散することにした。
 
         展望台の撮影風景
              展望台
峠にはお地蔵さんがあった。むかし仙石原に住む娘が父親の病気を治そうと峠の先にある地蔵堂に日参し、満願の日に父親の病気は治ったが、娘は雪に埋もれて死んでしまった。そこから乙女峠というようになったと解説が出ていた。
           峠のお地蔵さん


峠から下り出す(9:30)。こちら側は石がゴロゴロしてるし、道の氷が溶けて歩きにくい。中腹にもお地蔵さんがいて、なかなか歴史のある道のようである。

トンネルの高さまで下りてきたら、山道にも飽きてきたので、車道にエスケープした(9:58)
            箱根側の石仏