大和峠(おおわとうげ) 190m (2023.10.20) 地図 2.5万図

山梨県南部町(なんぶちょう)大和(おおわ)-南部町楮根(かぞね)
山梨県南部町大和と楮根の間にある国道52号線の峠。
峠名は『やまととうげ』と読むと思っていたらまさかの『おおわとうげ』だった。何故そう読むのか考察してみた。峠名は麓集落の名前を冠したものがベーシック。その麓の集落・大和
(おおわ)から考えてみる・・・

変わった名前の地名は往々にして漢字の字面ではなく音。すなわち
読みから考えることが重要である。地名は地形などを表現するものが多く、そういう観点で調べてみると『わ』は山裾・川・海岸などの曲がりくねった所『回』『曲』のことらしい。なので2.5万図から大和(おおわ)の地形を見ると山裾が曲がりくねった盆地状の所という意味のようだ。また峠の反対側、楮根(かぞね)も難読地名である。字面では和紙の材料・楮(こうぞ)関連の地名とも思える。また『かぞ』という読みからは家族・父を指す言葉だとか楮(こうぞ)の別名だとかが出てきたので楮(こうぞ)関連の地名で良いと思われる (^^)v

大和側からアプローチした。
南部町大和付近


国道脇に写る『なんぶの湯』は富士川を渡った対岸にある温泉施設で、ここは何の関係もない材木関係の事務所らしい。峠道はセンターラインのある一般国道である。さすがに峠手前まで来ると勾配もきつくなる。

材木関係の事務所らしい
国道のおにぎり 峠手前


峠手前はさすがに5%と7%勾配になっていて、峠らしい風情ではあるが、境界ではなく、スーパー地形で確認だけしておいた(^^;

5%勾配の大和峠 峠のスーパー地形
7%勾配の大和峠


峠から下る。ちょっとしたパーキングもあって嬉しい。センターラインのある国道を下りていくと、すぐに富士川沿いの道になった。2.5万図を見ると国道と高速道は右岸側、身延線は左岸側にある。そして大和峠の場所は富士川が作った狭隘部を安全に通るためにできた峠道だったのだ。

ちょっとしたパーキング
富士川沿いまで下りてくる 



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