大熊峠(おおくまとうげ) 680m (2014.6.5) 地図 2.5万図

長野県高山村中山−中野市桜沢

長野県高山村中山と中野市桜沢の間にある林道矢崎線の峠である。キャンピングカーに電動ステップを取り付ける現物合わせだか何だかで長野市のビルダーさんに寄った後に行った。

峠下までのアクセスはカーナビ任せで最短距離で行ってるのでどう行ったかも覚えていない。チャンとした写真を残していないといかんなあ。1年以上も経つともうわからない。

麓近くには違いないのだが・・・



てことで、麓の集落を抜けて行く。ずっと県道54号線を辿っていったらしい。山には送電線が見える。

山田神社? 集落内を抜けて
高山村原宮 峠下は間近



そのまま進むと、厳重な金網に囲まれたゲートが現れた。「林道矢崎線」の看板が立てられている。野生動物侵入防止のためである。最近は里山の荒廃、限界集落の増加などでこういう施設が増えてきた。幸い鍵はかけてなかったので、車も自転車も問題なく通行は可能だった。しかし、大熊峠というネーミングのところに金網が出てくると、こちらが熊の檻の中に入っていくようで、ちょっと恐ろしいモノがある(~_~)

峠下 林道矢崎線



ゲートから林道に入る。ため池を下に見ながら登りだす。少し行くと、分岐があった。東京電力の送電線巡視道の看板が付けてある。間山峠も大熊峠もこの巡視道を兼ねていることがわかる。間山峠の峠道は山道だが良さげな道なので大熊峠の後にアタックすることに決めた。

ため池か 間山峠への分岐
山道だが状態は良さげ



とにかく送電線が峠の目標のようなものなので安心して登る。NO不法投棄の看板が出てくると峠である。

送電線が目標
峠手前



峠にはカーブミラーだけがあった。反対側は草付きのダートになっていた。しかしカーブミラーがあるのは一定の通行があるからだろう。

先はダート



峠から中野市側に下りてみた。すぐに視界が開けた。道もダートながら問題はなさそうだ。しかし、反対側から山道の間山峠に辿り着ける保証はない。今来た道からアクセスすれば間違いなく辿り着けそうなので戻ることにした。

反対側へ下りてみた 視界が広がった



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