木屋峠  208m (2005.3.26) 地図 

京都府和束町(わづかちょう)木屋(こや) −和束町杣田(そまだ)
京都府和束町木屋と杣田を結ぶ府道62号線の峠である。

この峠道は和束町役場のある中心部から木津川筋を走る国道163号線(旧上野街道もしくは伊賀街道)へ出るショートカット路となっている。

国道163号線、木屋から峠道に入る。
国道からの分岐(8:18)



道はいきなり急勾配になり、山腹をトラバースしながら登る。振り向けば木屋の集落。逆光の中、木津川の畔に佇む様は新鮮で清々しい。しかし麓の集落がこれだけ俯瞰できるロケーションは柳田邦男「峠の表裏」理論では間違いなく「裏」に当たる。それは目的地の集落名が冠せられた峠の名からも明らかだけど。
急勾配の峠道 木屋の集落



また目を転ずると、木津川が穿った谷筋と2本の動脈(国道と関西本線)が朝日に照らされて美しい。国道の喧噪が風に乗ってかすかに聞こえてくる。そんな景色を楽しんでいると・・・
木津川



「カタタン、カタタン・・・」
郷愁を誘う連続音が大きくなってきた。対岸に列車が来たようである。望遠撮影も小さなデジカメではなかなか難しい(^^ゞ
関西本線



峠道は1車線のまま屈曲を繰り返し、峠にいたる。市町村境でもないので標識も何もない。
木屋峠(8:50)



峠から少し下ると、童仙房(どうせんぼう)へ行く道の分岐がある。昔オフで通った道だ。
童仙房への分岐点(9:03)



麓へ降りてくると、お茶畑が多い。和束茶というらしく、宇治茶のようにお茶処なのであろう。本当は役場のある中心部に降りるつもりだったが、途中で道を間違え、少し下に降りてしまった。
杣田 麓の分岐点(9:14)