小広峠(こびろとうげ) 550m (2003.3.30) 地図 

和歌山県中辺路町(なかへち)近露(ちかつゆ)−中辺路町野中
熊野古道、中辺路の峠である。

近露王子を過ぎ、旧国道を小広峠へ登っていく。近露の集落では「なかへち 熊野古道」の提灯がぶら下っていた。

一里石のバス停で昼食。ここが小原峠と、あるガイド本にあったが、地形的にも変なので採用しないことにする。
           一里石のバス停



古道は一時旧国道から離れ、山道を辿るが、大畑でまた合流する。

ここから野中に向かって道は高度を序々に上げながら進む。

秀衡桜の場所にある「とがの木茶屋」は茅葺き屋根で往事にタイムスリップしたような感覚だ。
              大畑付近              とがの木茶屋



民家の庭先に「安部晴明(あべのせいめい)腰掛石」なる大岩が置いてある。その昔、熊野を巡っていた晴明がここで腰をかけて休んでいると、上方の山が急に崩れそうになったため得意の呪術によって崩壊を未然に防いだと伝えられている。
      安部晴明(あべのせいめい)腰掛石


新高尾トンネル付近まで行くと、午前中に前後して旅をしていた若者に追いついた。
「行けるとこまで行くよ」
と声をかけ、車道だったので、そのまま先行。峠にもすぐ到着した。
              小広王子跡と小広峠

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