保科峠地蔵峠 1350m?(2004.7.19)  地図  

長野市若穂保科−真田町菅平西組
長野市保科から菅平へ抜ける峠のひとつである。

北信から上州へ越える道は、志賀高原の渋峠や松代から真田へ越える地蔵峠など数々あるが、ここ保科道は日本武尊の東征伝説があるほど古い道筋といわれる(歴史の道調査報告書・保科道)。歴史の道調査報告書の解説によると、保科からの登りは山道らしいので、今回は菅平からの探索だけにした。

菅平はご存じのように日本ラクビーのメッカである。あちこちにあるグランドやその案内板を横目に迷いながら峠の入り口を探した。
登り口(14:17)


間違った道を登って、畑仕事中の人達に道を教えて貰い、何とか正規の峠道に入れた。一応林道になっているらしい。分岐ではグランドではない方に進む。すぐに道がダートに変わる。
グランドでない方に進む(14:20) ダートに変わる(14:24



地形的に峠かと推測していた付近は廃棄物置き場のようになっていて、道はまだ登っている???解説書の描写とも違うので、そのまま進む。道はダブルトラックだが、真ん中は草が繁茂し、周りからは熊笹などが覆い被さって走りにくいことこのうえない。
廃棄物置き場の横を進む(14:28 どこまで登るの?(14:32)



それでも道はけっこう直線的に延びている。すこしカーブしてきたなと思ったら左から道が来て、解説書の記述どおりの地点に来た。片方の道はわずかに下っている。しかし、ここが峠である証拠はひとえにお地蔵さんの存在にかかっている。別名地蔵峠というくらいだから、お地蔵さんがなくては洒落にもならないのだ(--;)
峠付近(14:36) 峠付近(木の向こうでお地蔵さん発見


行きつ戻りつ散々探したところ、路傍から2mほど離れた熊笹の中で遂にお地蔵さん発見。土に半分くらい埋もれてしまっているらしく、見つけるのに10分もかかってしまった(~_~) お地蔵さんを発見できたことで、峠の位置も確定できた。
峠のお地蔵さん(14:45)


で、峠からの下り道には未練を残しつつ、予定通り菅平へ引き返した。
里が見える地点まで下りてくると、菅平の風景がぱっと広がった。これを見て、暗い山道を辿ってきた旅人はどんなに安堵したことだろう!麓の西組へ下りていく辺りでは浮き浮き気分だったろうな。
菅平が見える地点(15:10) 西組の集落(15:15)