文代峠・安場坂(ぶんしろとうげ・やすばさか) 290m (2006.5.14)(2017.11.18)   2.5万図

高知県香南市(こうなんし)香我美町(かがみちょう)中西川(なかにしがわ)−香美市(かみし)香北町(かほくちょう)西川
高知県香南市香我美町中西川と香美市香北町西川の間にある県道30号・香北赤岡線の峠である。

ここは太平洋に面する赤岡から山あいの物部村大栃まで、塩を運んだという「塩の道」だったという。当時の直線的な山道が車道を時々横切る。そんな所に「塩の道・安場坂」のプレートがかかっていた。
峠道



しかし、車道の峠道もけっこう狭くて急勾配だ。超が付くようなヘアピンカーブが何度もあってかなり大変だった。峠まで登ると馬頭観音が祀ってある。
超ヘアピンカーブ 峠の馬頭観音さん



馬頭さんの反対側には直線的に登っていた山道がちょうど登り付くようになっていた。木の標柱が立てられ、車道を来た身には信じられないくらい急傾斜の山道があった(~_~)
文代峠の標柱 塩の道



峠は車道用に切り開いてあるようで、標識も合併後の新しいものが立てられていた。


峠の向こうは文代(ぶんしろ)という集落になっていてトイレと写真の案内板が設置してあった。

 峠手前の案内板
塩の道案内板
 


香美市側は急坂は少なくなるが、塩の道が所々で現れ、けっこうそそられる道筋だった。
塩の道