赤荒峠(あかあれとうげ) 830m (2006.5.14) 地図

高知県本山町吉延(よしのぶ)−香美市(かみし)土佐山田町上穴内(かみあなない)
高知県本山町吉延と香美市土佐山田町上穴内の間にある県道267号線の峠である。

中腹くらいにある吉延の集落には「アマゾン植民の父」なる石碑があった。たいていここからアマゾンへ植民した人が出たということだろうが、興味は全く湧かない(--;)
吉延地内にある石碑



少し行くと、大木の根元に山の神が祀ってある。この辺りは谷というよりなだらかな山の斜面をトラバースしながら登っていくので展望が効くし、峠の鞍部もしっかり見える。
山の神 峠が見える



1.5車線の峠道はさほど急坂ではないが、森の中をクネクネクネクネ曲がりながら登る。とにかく距離がやたらと長い。峠は軽い切り通しで国見山の登山口になっている。
赤荒峠



本山町側は遠望が効いて楽しい。また峠付近は高知大学の演習林になっていて、寂しいような賑やかなようなロケーションだ。香美市側も同じように長い下りである。
本山町側 高知大学演習林

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