雪の日 (2003.1.30)

     更新 2003.2.1  地図
京都の北山に雪遊びに行った週、岐阜市にもまた雪が降った。
今年は暖冬という予想に反してえらく雪が多い。

昨夜来の雪が積もり、岐阜市も14cmの積雪となった。
昨夜の降りから見ればこの程度で済んだのは上出来だ。
しかしまだ木曜日なので出勤しなければ・・・・


こういう日は歩いて通勤した方が間違いがない。
野球ではないけれど、足にはスランプがない。
所要時間が確実に計算できるからだ。
それに今日みたいな日はホームページ的にはとても美味しいのだ。








・・・・・



ふだん持たないデジカメを持って家を出る。足周りは長靴で完全防備。まだ雪も降っているので傘も欠かせない。

長良橋通りに出ると車がノロノロ運転をしている。雪の日のパターンだ。雪が乗った歩道は凍結もしておらず、歩きやすい。
     長良橋通り、鵜飼屋の手前


しかし長良橋のたもとまで来て、気温表示を見てビックリ。マイナス3度だって(~_~) 自分がいつも見ている中では今冬一番の冷え込みだ。

それにしては雪もさほど深くないし、足元も滑らない。やはり日曜日の北山雪遊びで凄いモノを見てきているから驚きが少ないのだろうか?
              長良橋のたもと


金華山山上に聳える岐阜城もガスって見えない。雪は相変わらず落ちてくるが、昨夕の帰りみたいに横殴りに降ってはこないので、デジカメ撮影を妨げるのは持っている傘くらいである(^^ゞ
       山上の岐阜城は見えない



河原にも、鵜飼観覧船にも雪が積もって、静かな佇まいである。
   しまった、傘が入ってしまった(^^ゞ   屋形船とホテル、遠くに金華橋



橋を渡りきって玉井町に下りる。鵜飼遊船事務所の常夜灯も雪が着いて、貫禄がある。さらに古い街並みがいい雰囲気になっている。
  鵜飼遊船事務所横の常夜灯              玉井町



この辺りは長良川が山間から濃尾平野に出てきたところにあたり、舟運を利用して昔から美濃和紙などの集散地として栄えてきた。

現在も格子の入った商家風の街並みが続くお気に入りの道である。

最近この界隈、その名も湊町、玉井町、元浜町(旧川原町)は『景観まちづくり』を推進するとして川原町まちづくり会を発足したそうだ。
      川原町の看板             反対側



元浜町から材木町へ霞橋?を渡る。金華山の雪雲も晴れてきたようだ。
           霞橋だっけ?       金華山とお城(山上左端)



材木町でも似たような積雪状況。しかしこの辺りはその名の通り、材木や紙関係の商売屋さんが多いのだが、最近では古い家も少なくなって、被写体にしたいものが少ない・・・

もう少し行けば、勤務先だ。さあ、今日も頑張ろう。
          材木町付近




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