横平峠(よこびらとうげ) 740m (2000.11.14)

岐阜郡上郡白鳥町野添牧土−白鳥町阿多岐


阿多岐ダムの横の山の中を通っていく峠である。ダムを建設した付近の地形が険しく(それゆえダムができたのであるが)川沿いを迂回したためにできた峠と思われる。

しかしもともと主要地方道ではなかったようで、阿多岐ダムを作るために阿多岐川のほとりにあった「きょうぶつ山」は採石場として山容が変わってしまった。白鳥町は荒廃した「きょうぶつ山」を農村公園として整備し、人工の滝「京仏の滝」を作った。
峠へは阿多岐ダムの上流阿多岐の集落から登る。道すがらその「京仏の滝」が正面に眺められる。道は1.8車線くらいのそこそこの広さの道である。

峠にはお地蔵さんが2体あるだけで、何もモニュメントはない。