山の神峠  900m (2000.7.2)

富山県東礪波郡平村夏焼−東礪波郡利賀村阿別当


庄川の谷、平村から利賀村へのアクセス路である。

道の駅「たいら」のそばから登り出す。1989年12月から新山の神トンネルができたため、540m付近で道は新トンネルに入ってしまう。トンネルの手前に旧道の登り口があったのだが、気が付かなかった。利賀村側はトンネルの真横に旧道の劇坂があるので、そちらから峠を目指して登った。

利賀村側の道は全舗装。枝の茂り具合が適当で、阿別当の「そばの郷」の集落が展望できたり、木陰になったりという道である。峠には旧トンネルがあって、トンネルの中はダート、湛水でぐちゃぐちゃである。トンネルの脇から峠に行く道がある。峠にはお社があって「山の神?」が祀ってあった。

平側は一転して新トンネルまでダートである。旧トンネルの出口で道が二俣に別れるが左側(南側)の道が正解であった。あまり使われていないらしく、真ん中に草が繁茂したがたがたダートだ。だから旧峠へは利賀村側からアクセスすべきである。