山中峠 215m (2011.5.26)  地図 2.5万図

宮崎県日向市東郷町八重原(はえばる)−門川町(かどがわ)山中谷
宮崎県日向市東郷町八重原と門川町山中谷の間にある県道225号・八重原延岡線の峠である。

柿ノ木田越のあと、国道327号線を経由し、八重原橋で国道と分かれて県道225号線に入る。はじめは耳川沿いに遡る。
県道225号線、日向市八重原の標識(耳川沿い)



迫野内(さこのうち)で耳川から別れ、迫野内川の谷に入る。県道225号線は迫野内川の左岸にあるが林道なみに狭い。道なりに迫野内川を渡った右岸の道の方が集落もあるし、一般的な道のようである。

迫野内川の左岸に県道225号線が走る
迫野内川の右岸の道



それでも少し遡った東下の集落内で両岸の道は合流する。県道もこれで少し広くなったし、さらに行くと2車線道になった。

両岸の道が合流
日向市池野


県道は迫野内川と交差しながら進む。東下とか西上、東上の集落のあとに山陰の集落。そして山の口谷を遡っていく。

日向市東上 日向市山陰
山の口谷を遡る



だんだん道が狭くなり、路肩も危ういような状態になってきた。そんなところに出てきた標識には日向市二渡と表示してあった。

道も狭く 路肩危険
日向市二渡



傾斜がかなり急になると、逆に道幅は広がり、峠に到達した。コンクリート吹き付けをした切り通しの峠である。雨降りなので視界も効かないけれど、おそらく展望はない峠だろう。

傾斜が急になると、道幅が広がり 峠到着(日向市側から)
峠到着(門川町側から)



峠から下ってみた。雨水が流れ、ちょっちヤバイ。門川町仁王平なんてもの凄い地名の標識があった。

峠から下る 雨水が流れる
門川町仁王平



さらに崖っぷちの道を通る。門川町論田の標識付近を過ぎると、そばに三ヶ瀬川の激流が寄り添ってきた。

崖っぷちの道
門川町論田 三ヶ瀬川の激流が寄り添ってきた



門川町川内の標識に出会ったところに倒木があった。あとは国道327号線沿いの峠をやる予定だったので、ここから戻ることにした。

門川町川内 倒木



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