和知場峠　931ｍ （2002.7.20） コレクションNo. 地図

長野県美麻町（みあさ）青具（あおく）−大町市和知場

簡単にいえば青木湖畔のヤナバスキー場から道の駅「ポカポカランド美麻」まで越える峠である。和知場は峠（スキー場の中腹）にあった集落のことである。 道の駅「ポカポカランド美麻」に車をデポし、青具（あおく）の信号交差点を過ぎると青木湖畔へ行く道が分かれる。１車線の狭い道である。 谷筋の狭くて急な道を登る。水が流れている所やら劇坂が多くけっこうデンジャラスであるが、舗装は新しく、状態はベストに近い。昨日の続きのように峠に行きつかない前に大町市との境界線を迎える。こういうのは気が乗らないなあ(ｰ_ｰ)

峠には富士森山岳会わちば山荘が建っている以外、峠らしさは何もない。すべてがスキー場に取り込まれてしまっている。

でも絶景ではある。鹿島槍スキー場や（今日は見えぬがその向こうの北アルプス）青木湖がドドーンと拡がっている。

それにしても青木湖側はスキー場という尾根筋を下りていく道になっており、大町市の和知場へ行く峠という意味でも大町側が峠としては裏と考えられる。 和知場峠の出自　『峠の挽歌』より