剣峠(つるぎとうげ)  330m (2001.1.12)

三重県度会郡南勢町切原−伊勢市高麗
五ヶ所湾と伊勢市を結ぶ峠で明治23年に伊勢へ通じる近道としてできたそうだ。

1.8車線で道幅は結構あるがヘアピンの連続で勾配がゆるくて長い。何でこれが剣峠という名前になるのか不思議で堪らない?
峠の石碑は花崗岩を剣のように鋭角に断ち切ったような形にしてあって真ん中に峠の説明が書いてあった。
昔から旅人が長い峠道を歩んでここまで来るとパッと開けた海岸線の展望に感動して野口雨情らが詩を作ったとか書いてある。そして椿の純林があることから椿峠とも云ったとか・・・
何にしても若い頃に見た自転車雑誌で見たことのある石碑なので嬉しかった。峠の切り通しの向こう側はもう伊勢神宮の宮域であった。