杜宇ノ巣峠(とうのすとうげ)  533m (2007.3.18) 地図

愛知県豊田市小松野町本郷−豊田市和合町岩倉
愛知県豊田市小松野町本郷と豊田市和合町岩倉の間にある山道の峠である。この峠は一般の地図には載っておらず、風媒社から出ている「忘れられた街道」に出ていたのでゲットしにいった。

この峠は蒲郡から三河の内陸部へ塩を運んだ「塩の道」にあり、旧挙母街道の国道301号線にある四辻峠から尾根筋を辿ってきた所にある。しかし四辻峠からはあからさまに山間の道みたいなので、国道473号線経由でアプローチした。
四辻峠から山に上がる旧道



大桑川沿いに和合町日向地区まで下る。橋を渡ったところに分岐があって、その先に郷社・神明神社があった。神明神社は旧下山村地区内に多数存在するが、ここのはかなり大きい。分岐から山に向かうとすぐ「小松野農道・←刈安」の看板がある。そこを矢印方向へ行く。ちょうど今来た方向へ戻るわけだ。
分岐の先にある郷社・神明神社 ←刈安方面へ行く



これが小松野農道かどうかわからないが、山の中腹を縫うようにアップダウンしていく。目指す杜宇ノ巣峠がある本郷地区は送電線を 越えた所にあるため、併走する送電線が目印である。また「忘れられた街道」にはこの集落には「村社 日月神社(じつげつじんじゃ:天照大神を祀ってあるそうだ)」があるとのことで、まずは日月神社探しである。

本郷の集落外れに神社はあった。神社は真ん真ん中の丘というか山の頂上に作られており、芝の真ん中に鳥居がすっくと建っていた。
村社 日月神社


日月神社という太陽系か神話の世界みたいなネーミングも面白いが、肝心の峠へのルートがわからない。神社までの道の反対側にも道があったので入ってみると、ここ本郷まで来た小松野農道?とその裏の山が「忘れられた街道」にある写真と同じ構図であった\(^o^)/
神社の反対側の道 『旧道は車道から正面の山を越す』そうだ



で、写真の道路まで行ってみると崖の法面が切れたところに中部電力の送電線巡視路(中電巡視路)の表札と山道があった。ここしかない。というわけで山道に突入。
中電巡視路の表札と山道 山道



山道を登っていくと、途中の大岩で中電巡視路と峠道が分岐していた。峠道はまっすぐ登っていく。そして右へカーブしながら進み、チョットした倒木地帯を越えると峠だった。
中電巡視路との分岐 倒木地帯を越える



峠は山の鞍部というが、ここのは自然にできたV字形のくぼみである。殆ど使われてはいないようだが、ここまでガード付き自転車で来られるのだから廃道のレベルには至っていない。
杜宇ノ巣峠
杜宇ノ巣峠



峠から先であるが、ご覧のように細かい植生が密生していた。この先は岩倉地内に下りると「忘れられた街道」には書いてある。マピオンの地図には岩倉もチャンと出ているが、持っていったカシミール地図には表示がなかった。それに自転車も無理ができない状態であるから峠から引き返すことにした。
岩倉への道には細かい植生が生えていた

日折峠へ