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兵庫県宍粟市一宮町大坪と公文の間にある峠。 揖保川に沿って県道6号線を北進し、一宮町横山で峠道に入る。 |
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正面が峠の鞍部 |
峠道は山裾をゆるやかに登っていく。大坪の集落脇をかすめながら進む。標高差50mほどなのですぐに峠に着く。
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県道6号線から峠道に入る | 大坪の集落脇をゆるやかに登る |
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すぐに峠に到着する |
峠には山腹を穿った祠の中に虚空蔵大菩薩さんがいた。飛鳥大仏のような面長なお顔である。顔つきや名前からして一般的なお地蔵さんとは違う。ネット検索してみると・・・
地蔵菩薩:釈迦の入滅後、弥勒菩薩が現れるまで衆生を救う菩薩
虚空蔵菩薩:広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩で、智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩
説明だけ見るとお地蔵さんは万能タイプということだが、逆にポピュラーすぎて、ありがたみが感じられないと思う。こんな田舎で珍しい仏さまに出会ったと思う。
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峠と祠 | ||
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虚空蔵菩薩さま | ||
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峠から公文側へ。谷の途中に出るため高低差はさらに少なく、ゆるやかな勾配をたらたら下っていく。知らぬ間に平坦部に着いていた。
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ゆるやかな勾配を | たらたら下っていく |
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知らぬ間に | 平坦部に |
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