栃原峠(とちわら) 723m (2002.6.8) 2.5万図

富山県井波町-利賀村栃原


井波町と庄川沿いの栃原・下原・長崎など五箇山の村々を結んでいた峠である。現在旧道は廃道状態で八乙女峠から稜線伝いにできた公団作業路八乙女線で行くことができる。

八乙女峠から公団作業路八乙女線(写真の左方向)へ入る。のっけから地道の急坂である。紹介して貰ったばったさんには悪いがMTBで来て良かった。
最高点付近に来ると「八乙女山山頂と砦跡」なる看板がある。八乙女山山頂は瑞泉寺の出城であったらしい。
さらに林道を進むと「鶏塚と風穴」が現れた。解説は面倒なので画像で逃げます(^^ゞ
栃原峠の石碑と双体仏 そして、アップダウンを繰り返すうちにやっと栃原峠に到着した。正面からの写真はランドナーで行ったばったさんにはかなわないので私ゃアングルを変えますわ(^^ゞ
峠からさらに進む。しかし稜線林道なのでどこかで稜線を下りないと帰れない。2本目の分岐点を左へとるとOMサンタの森スキー場へ下りられるらしい。
   この分岐点を奥へ行く(峠側は左方)
しかし、ごっつい下りである。道幅は1車線分だが草付きの中傾斜、さらにUターン多用のクネクネ道。やっぱこれはスキー場の上部にあるので斜面が急なのだ。
前転されたというばったさんには悪いけどこんな道にはMTBが正解(^^;) やっと下に下りてきて他の道との合流点に到達。合流してきた道は何と八乙女林道みたいだね。
OMサンタの森スキー場まで下りてくると久しぶりの舗装路。そのあと綽如上人(しゃくにょ?)の御佛供清水(おんぐぶしょうず)の遺跡を通ってダウンヒル。
国道156号線との合流点はこうなっている。途中長崎大橋と簡保の宿が眺望できる地点があってメチャ格好良かったが、撮り損なったのは悔やまれる。