寺尾ヶ原千本桜  2012.4.8 更新 (2004.4.10) (ソメイヨシノほか) 関市武芸川町寺尾 


関市武芸川町寺尾、坂の峠の峠道にある桜並木である。峠から寺尾方面へ下っていくと、県道沿い2kmにわたって約2000本の桜並木が続く。

並木の最後、一番下に「寺尾ケ原千本桜公園」の看板がある。この公園の北端は太平洋戦争当時、出征する若者たちを見送った場所だそうだ。昭和27年3月、平和への祈りを込めて寺尾地区の有志が300本の苗木を植えたのが千本桜の始まりになった。以来、毎年植えられて、現在は2000本を超える桜並木になっている。岐阜市より1〜2週間遅れて咲くのでけっこう貴重である。


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