天北峠(てんほく) 180m (2000.8.21)

北海道中川郡音威子府村音威子府(おといねっぷ)−枝幸郡中頓別町小頓別(えさし・なかとんべつ・しょうとんべつ)


天塩川(てしお)沿いの村、音威子府と日本海側を結ぶ峠である。しかし、ここは北海道鉄道史上初めて稚内に到達した天北線(当初、宗谷線。後、北見線)があった所である。音威子府駅舎内には天北線記念館があって、往時を偲ばせる。

さて峠へは国道275号線が走っている。跨線橋や峠付近の天北トンネルなどの遺構が残る楽しい登りである。峠は切り通しになっており、小頓別まで緩い下りである。小頓別の駅跡広場はバスターミナルになっていて、駅の看板バスターミナルの建物に掲示してある。

しかし、私ゃ学生の時に浜頓別(はまとんべつ)から輪行してここらへん乗ってるんもんねえ・・・・・・感慨深いわ。