鈴田峠  200m (2004.11.28) 地図 

諫早市真崎破篭井(わりごい)−大村市大里町鈴田
諫早市真崎破篭井と大村市大里町鈴田の間にある旧長崎街道の峠である。

破篭井(わりごい)とは珍しい地名である。昔の弁当箱「わりご」にちなんだものらしい。国道34号線の「破篭井」信号交差点から入ると、バス停がある。この道が旧街道である。
バス停「破篭井入口」(7:35)



バスの転回場の所に旧長崎街道の道標がある。その先、墓地や水道施設の横を通って山道に入る。
バスの転回場(7:40)



山道に入った所に街道の案内板があった。歴史の道百選に選ばれたそうで、期待で胸が高まってくる。
案内板(7:44)



ダブルトラック程度の山道を押し歩きする。さほどの急坂ではなく、所々乗れるところもあるくらいだ。

途中案内板に出ていた大渡野番所跡がある。道標がおごってあって嬉しい(^^;)
大渡野番所跡(8:02)



そのまま緩い傾斜を登っていき、峠に辿り着いた。峠には大村藩と佐賀藩諫早領の境を表す境界石(写真の大石)があり、その形状から硯石とか鬼石とか言われているそうだ。
鈴田峠(8:20) 鈴田



峠から大村側へ下りていくと、石畳があった。ドンドン下り、山道を抜けると、大村湾を見渡せる所へ出る。
石畳(8:37) 大村湾を望む(8:43)



さらに谷間や住宅地まで下りると、中里の集落である。ここから国道34号線を出発点の破篭井まで戻ってみた。
中里(8:50)



国道には「鈴田峠」というパーキングがあった。しかし国道の峠部分には何の表示もなかった。そして国道の峠の標高は約90mで旧長崎街道の峠より110mも低いのである。場所的にもさほど変わらないのに、その昔にわざわざ高い所を通す必要があったのだろうか?考えられるのは1.海岸線より安全で直線的であること。2.国道ルートより若干直線的であることと、河谷などの障害が少なかった。等であろう。
国道パーキングの看板(8:56) 国道の峠(9:00)