鈴鹿峠(すずかとうげ)  375m (2001.1.28)

三重県鈴鹿郡関町坂下−滋賀県甲賀郡土山町山中
天下に名だたる鈴鹿峠。旧東海道の滋賀県と三重県の境にある峠だ。峠の麓、関町は街道の離合集散する場所にあり、お定まりの関所があったことに由来する命名であるという。
旧街道の家並みが残っているし、電線地中化はしてあるし、建て替えする家も下の銀行のように格子造りで、街並みをクラシックに保っている。
関の町外れから坂下の集落までは谷筋のアプローチで勾配も大したことはない。坂下の一子地蔵を過ぎたところから旧道は道も狭く、山道の態を為してくる。
片山神社を過ぎた辺りから石畳が出現して乗れなくなる。
国道のガード下の階段とか石ゴロゴロの山道やらを過ぎると・・・
林の中に東海自然歩道の峠の標柱が現れた。しかし天下の鈴鹿峠だもの、もう少し立派なやつを作って欲しいなあ。
林を抜けると巨大な常夜灯があった。今度は大きすぎて興醒め。東海自然歩道の標柱と足して2で割りたいくらいだ。

安楽越の入り口まではすぐだが、土山側は旧道はあまり残っていないようで、国道か川向こうのダート走りを余儀なくされた。