秋田県大館市比内町大葛（おおくぞ）−北秋田市森吉（もりよし）

		秋田県大館市比内町大葛と北秋田市森吉の間にある県道３０９号・比内森吉線の峠である。 鹿角八幡平方面から県道２２号線でアプローチ。大葛地内で県道３０９号線に入った。
県道３０９号線に入る

県道３０９号線に入ると、比内地鶏（※）の加工場があった。本場らしくその近くに鶏魂碑もあるようだ。

比内地鶏の加工場

※比内地鶏

比内鶏は江戸時代に秋田県北部の地鶏に軍鶏（シャモ）を交配したとされ、遺伝子解析によっても軍鶏に近い種であることが裏付けられている。原種比内鶏は「成長が遅い」「体が小さい」「耐病性に劣る」ため秋田県が品種改良を行った結果、雄の比内鶏と雌のロードアイランドレッド種の交配で作出された一代交雑種をブランド化した。

しばらく行くと２車線道のセンターラインがなくなった。ところどころ橋の部分が狭くなっている。

センターラインがなくなる		橋の部分で
狭くなっている

そして勾配が急になると、ゲートが現われた。ここからは雨量規制があるのだろう。さすがに勾配は急になり、濡れた路面、片崖の斜面など山が深くなっていく。

ゲート出現

そして峠部分。２．５万図を見ると、正確な峠の場所はここから東に６００ｍほど点線道を辿った所になる。ツーリングマップルでは車道のここが峠としてあるので問題なかろう。もちろん標高はもちろん車道のもの。２．５万図の峠は５２３ｍ。１２ｍ高い。

北秋田市側
大館市側

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