すてーき亭

                 更新 2008.3.18 (訪問 2008.3.9)  

ぼやき日誌にも書いたけど、娘の転居先を見に東京へ行った。
そこで昼食を食べに駅前に行くと左の写真のようなお店があった。

わざわざ木で作った店構えやデフォルメしたひらがななどチョット面白そうな感じがした。




つうことで半地下の店へ入っていく。店内も木作りでカウンターの丸椅子の後ろを入っていって2つだけある狭いテーブルに腰掛けた。ここの売りは安全なオージー・ビーフを安く食べさすことのようで、どれも安くて大盛りそうな若い子向きのメニューだった。

で、私ゃ一番大きくて、ビッグと思ったステーキを頼んだ。
狭い店内 メニュー
ピックステーキ
出てきたものは上のようにそれなりの面積は誇っているものの厚みがねえ・・・それに白身というか脂肪分が少ないもんだから大して凄いと思わなかった。で、後からメニューの写真をよく見てみると、私がビッグなステーキと思ったのは「ビックステーキ」という名前だった。ところで「ピック」ってなに?

ピックというと思い出すのは古い人ならピックボールペンだろう。今やお目にもかかれなくなったが、けっこう定番だった。あの太い書き味はイヤやったなあ・・・とここいらへんはぼやき日誌にも書いた。
そこで予告しておいた店内のレトロなものをこれから紹介しよう。



まずは、テーブルの横に貼ってある「ホンダショップ」の看板。大潟町潟町とは八郎潟を干拓した所だからそんなに古くはないだろうが、看板は古そうだ。



次に目を引くのが当然これ。怪傑黒頭巾(^^;)

「総天然色」のカキコも懐かしいし、出てる俳優もけっこういけてる。主演の大友柳太郎なんてあまり覚えがないが、ビッグネームだよね。

そして何と言っても近衛十四郎。「素浪人 月影兵庫」で焼津の半次との掛け合いが絶妙だった。剣は強いが蜘蛛が怖い兵庫のアンバランスキャラは笑えたね。

しかし、この近衛十四郎。あの松方弘樹と目黒祐樹兄弟の父親とは知らないだろうなあ。



隣のテーブル壁には一世を風靡した月光仮面のポスターが貼ってある。キャストは・・・あの大瀬康一がいない。TV版と映画版では主演男優も違うのだなあ。

知ってる名前は若水ヤエ子くらいか?



後はテーブル横の壁に下の写真のようなガラス瓶とプラモデルの箱表紙。そしてコカコーラのおもちゃだな。コメントはしずらいのでなし(^^ゞ そして柱に貼られた芸妓の挿し絵。色合いがグッドですな。
芸妓の挿し絵
ま、若者の街にしてはレトロ感覚でいいんじゃない v(^^)



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