神明峠(しんめいとうげ) 200m (2000.12.9)

多治見市大洞−土岐市中山


江戸時代、五街道のひとつ中山道は東濃では今の19号線と違い北方の山中(琵琶峠など)を通っていた(上街道)。それに対して多治見・土岐・瑞浪という陶磁器産地を通って名古屋へ向かう道は下街道といい、山坂が少なかったので通行量も多かったという。ここ神明峠は多治見と土岐の間にある丘を越える峠なのである。
土岐市の町中から旧道(それでも2車線)を登る。現国道は4車線の自動車専用道のようなものなのでまだ助かる。国道との合流点手前から横へそれると中山神明神社がある。その先に土岐自動車学校があってその辺りがピークになっている。これが昔の峠なのか不明であるが、神明峠というからにはその名が付いた神社付近が峠になるはずだわなあ(^^;)