(さったとうげ) 90m (2001.3.20)

静岡県蒲原郡由比町−清水市東町
安藤広重の東海道五十三次、由比の絵でおなじみの峠である。今は東名高速、国道一号線、東海道線で併走する海岸線を隔てて富士山が見えるという構図で有名である。
由比の町はずれからゲゲッというほどの劇坂を登る。ミカン畑の中をググッと高度を上げると表示板や石碑などが出てくる。峠自体は山を切り通したものだ。
海側斜面の展望台から道を辿ると写真の定番のようなロケーションにお目にかかれるのである。