六地蔵越 550m (2015.10.22) 地図 2.5万図

徳島県三好市池田町白地(はくち)ー香川県三豊市(みとよし)山本町河内(こうち)
徳島県三好市池田町白地と香川県三豊市山本町河内の間にある県道6号・込野(こみの)観音寺線の峠である。

県道268号線を東進し、池田町野呂内で県道6号線にぶつかる。268号線はここで終り、西進してきた6号線がスイッチバック状に向きを変えて峠に登っていくのだ。
県道6号線にぶつかる    



麓との標高差は100mほどであるからさほど急ではないが交通量が少ないらしく道の中央部が緑化しかけていた。

スイッチバック状に向きを変えて登る県道6号線
 
 道は緑化しかけている



それでも何度か急カーブをこなしながら登る。

急カーブを登る



そして峠。徳島県と香川県との境になっている。

 
 
 
 



峠の先に六地蔵菩薩碑のお堂があった。堂内の案内板によると、ここから北方500mほどの尾根筋にもともとの旧峠があった。しかし昭和33年に県道を改修。さらに昭和45年には旧峠にあった六地蔵菩薩碑などをこちらに移転してきたそうである。旧峠が山の上なのに対し、新峠は尾根の鞍部であり、菩薩碑の移転により名実ともに峠が移ったことになるのだろう。

 石造六地蔵菩薩碑  
 
 案内板



香川県側の下りは中腹に薬師峠があるのでそちらに続く


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