六甲山シングルトラック遊び

   (2003.2.15)      更新 2003.3.3
六甲山頂の集合写真、左からskuram、レオナルホド、加茂屋、私、越後屋、野次北さん
 神戸市在住、skuramさんの裏庭は六甲山。
 600m以上の峰々が東西に連なる山塊で、
 阪神タイガースや100万ドルの夜景だけでなく、
 MTBで山道を楽しめる美味しいフィールドだった。








・・・・・
コース
神戸市内−六甲山−前ヶ辻−六甲山山頂−土樋割峠−東お多福山−雨ヶ峠−打越峠−神戸市内
CAST
CAST 自転車
コースリーダー、走るカメラマン、skuramさん スペシャライズド MTB
映像の魔術師、レオナルホドさん KUWAHARA MTB
浪速のぼやきマン、加茂屋さん KUWAHARA MTB
さすらいの工作員、野次北さん コメンサル MTB
謎のアルピニスト、越後屋さん スペシャライズド MTB
私こと ナワ〜ルド@峠おやじ cannondale MTB
※称号は勝手に付けさせて貰いました m(_._)m
本編 
関ヶ原は夜明け前であった。ここで今回ご同行いただく野次北さんと待ち合わせるのである。時間通り到着すると野次北さんは既に到着していた。手早く荷物を積み替えて神戸へ向けて高速をひた走る。

京都北山でもそうだったが、助手席に話し相手がいると距離が稼げる。ふつうは大津あたりで休憩するのだが、知らぬ間に天王山を越えていた。吹田で休憩して、神戸の地理を予習する。

集合場所の六甲アイランドまではあっという間だった。待つほどしばし、skuramさんと越後屋さん、レオナルホドさんと加茂屋さんが到着した。
       前ヶ辻(野次北、越後屋さん)


六甲山は600mほどの峰々が東西に連なる山嶺である。
自転車で登れないことはないが、車道は車も多いので、山上からのダウンヒルを楽しもうということになった(^^;)

まずは車で山上まで登り、記念碑台駐車場からスタート。前ヶ辻(唐櫃越のルートの峠部である)を横切り、三国池へ。うっすらと氷が張っている。六甲山とは思えないような静けさである。
             三国池



三国池から車道もからめてダイヤモンドポイントへ。有馬温泉方面が見えるが、横は工事中で風情だいなし、そして「←谷峠」の看板が落ちていた。峠の字を見て心騒ぐのは私だけだっただろうか?
    ダイヤモンドポイント、「←谷峠」の看板   左からskuram、野次北、加茂屋さん



ふたたび駐車場へ戻り、六甲山頂を目指す。尾根伝いに歩道が続いている。六甲山ゴルフ場の真ん中を通ったり、六甲山人工スキー場脇を通っていく。空気が澄んでないので神戸の風景はイマイチだけど天気は快晴。気持ちいい。

いい気分につられて加茂屋さん
「まえださんみたいに学会っていうてみたいなあ。ハイソでええわ。」
「僕ら同じ集まっても『寄り合い』やで『寄り合い』。しょーもない。」
笑わせてくれる。
       六甲山人工スキー場の駐車場



六甲山頂の集合写真、左からskuram、レオナルホド、加茂屋、私、越後屋、野次北さん 六甲山頂は広場になっていた。昔米軍の通信基地になっていたとか・・・時間もちょうどお昼。車座になって昼食をとった。

食後のティーブレイク、火器を持参のskuramさん、野次北さんからコーヒーをいただいた。お返しに越後屋さんから男性陣に1日遅れのバレンタインデー・ティラミスとカステラの贈り物(*^_^*) そう、越後屋さんは実は女性だったのだ。
                  昼食地点の六甲山頂



お昼からいよいよシングルトラック下り区間に突入する。しかし頂上の一軒茶屋から住吉谷までジモピーskuramさんをして、「記憶にない」と言わしめたほどハイカーが登ってくるため全然乗れなかった。

住吉谷まで降りて谷川を渡り、土樋割峠(どびわりとうげ)へ登り返す。それまでと違い、道幅があるので油断した。私ゃ、大石につまづいて転けた拍子に太股を石にぶつけてしまった(ToT)
          住吉谷渡河作戦


しかし、皆の心配をよそに越後屋さん、健気についてくる。さすが元山女。

土樋割峠は六甲山頂からの尾根筋、東お多福山の肩にある。峠まで登り返すと広場になっていた。
       土樋割峠(どびわりとうげ)



土樋割峠から少し登ると、東お多福山。熊笹が密生した見晴らしの良い所だ。神戸市内もバッチリ見える。ここからがシングルトラックのアップダウン。
     東お多福山直下(後方が六甲山頂)    東お多福山直下(行き先が神戸市内)



ひゃっほーの下りで雨ヶ峠まで辿り、もういちど住吉谷まで戻る。次は打越峠へ。しかし下りだけでなく登りも結構あったなあ。太股痛めたから辛い(--;)
             雨ヶ峠    やっぱ登ってるやん(--;)



住吉谷から、ひと山(黒五山)、ひと川越えて、打越山の肩にある打越峠まで登る。レオさん、押しの登りで転けて擦過傷。私もよくやるから笑えない。

満遍なく転けてたんは加茂屋さん。寄り合いパワー?で無傷!慣れてる人は怪我しない?でも越後屋さんも転けたけど大したことなかったみたい。
          再度住吉谷を渡る            打越峠



しかし下界に下りるためには峠から打越山山頂を越えねばならない。最後の登りはしんどい。九十九折れの山道で、犬を連れたハイカーと離合した記憶はあるが、ここだったかどうか定かではない(--;)
            打越山山頂



打越山山頂からはほんまに最後の下り。十文字山を通って。麓の宗教法人横に出た。
   乗ってる、乗ってる、乗ってる、cannondale♪   山サイスペシャリスト、野次北さんの階段下り。




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