折草峠(おりくさとうげ)  1150m (2000.10.7)

長野県駒ヶ根市桃平−上伊那郡中川村四徳


中川村の小渋ダムと駒ヶ根市の中曽倉を結んでいる。

峠の石碑によると「古くは小松峠と呼ばれていたが、徳川時代に近藤領であることを示す木杭が立てられたため分杭峠と言われたこともある。また峠の北側に山の神様があったため草花を手折って供えたため折草峠とか麓の集落を指して四徳峠という人もあった」ということだ。
ここは勾配はきついが、九十九折れが楽しい道である。アプローチ途上の集落には松茸だか何かの食事処もあるし、途中の雰囲気が良かった。しかし峠付近は切り開きすぎで興ざめであった。