大音越(おおとごえ) 250m (2002.11.21) 2.5万図

滋賀県木之本町飯浦−木之本町大音
琵琶湖岸の飯浦(はんのうら)から木之元の大音へと越える峠である。

権現坂越から撤退し、木之元へと進路をとる。賤ヶ岳隧道へ入る手前に斜めに登っていく旧道がある。帰り際のひとあがきにここを登ることにした。
          右が国道8号線


だんだん高度が上がっていくと、北琵琶湖を俯瞰できるようになる。竹生島(ちくぶじま)や月出岬が美しい。
        旧賤ヶ岳隧道手前より


そして明治時代の鉄道跡にあるような赤レンガのトンネルが現れた。トンネル脇には清水が湧いている。清水は予想したより暖かく地下水と思われる。

トンネルの横には「湖の辺の道」の標識があり、大音へ越える旧道の登り口のようだ。
           旧賤ヶ岳隧道


「湖の辺の道」は落ち葉散り敷く道なれど、そこそこの道幅で歩きやすい。トンネルからの標高差は100m近くあった。


峠近くに分岐があって、分岐から入ってすぐの所に「首切地蔵」がある。後で気がついたが、「首切地蔵」の脇を通る山道こそ本来の大音越の道だったようだ。
           首切地蔵

「首切地蔵」から峠は近い。北琵琶湖の景観もふるいつきたくなるほど格好いい。
           北琵琶湖の景観


峠からは賤ヶ岳を経由して余呉湖へ行く尾根道が伸びている。しかし肝心な大音へ下りる道がまたまた廃道くさい茂みに隠れている。

ここから藪漕ぎするのはもう勘弁して欲しい。我々はピストンで旧トンネルまで戻り、トンネルを潜って大音の集落へと下りていった。
       大音越 (暗い茂みが本道)