大峯峠(おおみねとうげ) 745m (2002.9.22) コレクションNo.999 地図

長野県小谷村太田−小谷村中土
大峯峠は塩の道の分派ルートのひとつである。姫川沿いはフォッサマグナのもろい土地なので道筋が安定しないために山の高みを越えていくようなルートにせざるを得なかったわけだ。

下里瀬の立ち寄り湯「サンテインおたり」の信号から国道148号線を離れ、橋を渡る。大糸線の踏切を渡ってすぐを左折。いきなり10%勾配が現れる。
10%勾配のカーブをすぎると太田から中通の集落。ストレートな登りが続く。
中通の集落でスィッチバック状の分岐点あり。乙見山峠への標識に従って、進むと道は杉林の中、九十九折れの急坂を登る。
立山の鞍部まで登り詰めると峠である。峠には文字が見にくくなった標柱があった。
下りは九十九折れの中傾斜。簡易舗装、ガードレールなしの道である。中土まで下りると2車線の小谷温泉への道と合流する。