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能登半島の真ん中、七尾から羽咋までの谷筋から氷見方面へ出る峠のひとつ。 羽咋市と鹿島町との境辺りから登り出す。高島の集落の山際を登りながら集落上部の神社で直角に曲がってのっけから１０％以上勾配が続く。しばらくはローリング族対策のデコボコ舗装で往生こく。道が落ち着いてきて鹿島少年自然の家や原山大池辺りまで来るとロープトウのある小さなスキー場や少年施設向けと思われる「肝試しコース」だの「ＵＦＯコース」といった看板が現れる。ここまで来ると峠は近い。横の山には風力発電のプロペラが１基あって北海道を思わせる。峠は２０ｍほどの切り通しになっていた。 |