七越峠(ななこしとうげ) 835m (2009.6.14) 地図  

和歌山県かつらぎ町東谷−大坂府和泉市父鬼町(ちちおにちょう)
和歌山県かつらぎ町東谷と大坂府和泉市父鬼町の間にある峠である。

弐千峠達成記念サイクリングで行った。蔵王峠から稜線沿いに燈明岳下・七越峠と辿った。
ゴォ〜ル(大黒屋さん、ご提供)



蔵王峠からきれいな道をダラダラ登る。府県境のピークで後続を待つ。ここは堀越観音との分岐になっていて、我々はさらに右上の劇坂林道へ。柳生のかえりばさ峠を思わせる劇坂である。よほど押そうかとも思ったけれど、Mikeさん、shimoozuさんが頑張って乗っているのでつられて乗ってしまった。でも、かなりの人が押してた。

蔵王峠からきれいな道を登る(SORAさん、ご提供) 府県境のピークで後続を待つ(12:05)
右上の劇坂林道に入る(12:10) 劇坂に たまらず押す GTさん(SORAさん、ご提供)



やっとこさ燈明岳下の尾根に到着。ここから展望台へ行く階段があるので、元気な者は展望台へ登って遅い昼食である。この展望台、2階建てで上は見晴らしはいいけれど、晴天では暑い。

暑いので1階で昼食(SORAさん、ご提供)(13:00) 2階の展望台から(13:17)



ここまでの動画である。最後の階段から展望台へ登る。



昼食も終わり、ここからはダートである。尾根筋の斜面をトラバースする道だが、一度下ってまた登る。気持ちよく下っていると、展望が開けた絶好のビューポイントがあった。木々を伐採した地点で神野や大久保の集落が見下ろせる。切り出した木っ端などが散乱しているのを見た我々は・・・

ダート道(cancanさん、ご提供) 動画撮影中(cancanさん、ご提供)
ダート道(輪童さん、ご提供) 展望ポイント(SORAさん、ご提供)(13:30)
燈明岳下からダート道を下りてきた展望ポイント。神野や大久保の集落が見える。
展望ポイント(13:28)





落ちている木っ端を円盤にして、落語「愛宕山」に出てくる「かわらけ投げ」をした(^^ゞ
ビューポイントまでと「かわらけ投げ」の動画。


「かわらけ投げ?」ポイントからダートを登り返すと三国山のレーダー基地を望むポイント(尾根)に出る。みんなホッと一息。でもここから2000峠のターゲット・七越峠までまた登りなのだという。尾根筋を一度下り、神野から登ってきた道と合流。そのまま尾根を登って、三国山の山腹をトラバースしながら七越峠に至るというものだ。

ダートを登り返した(14:00) 三国山のレーダー基地を望むポイント(14:00)
神野から登ってきた道との合流地点(14:07) そのまま尾根を登る





この場面の動画である。SORAさん、動かないと思ったらフロントがインナーに落ちなかったそうだ(私も昔は苦労したわ)。





そして尾根からの登りをたんたんとこなすと七越峠である。
「峠に横断幕でゴールを作るから主役は下で待機」
の指示に従い、自転車を途中に置き、本人だけ峠まで行って皆と歓談して後続を待つ(^^;)

待つことしばし?皆が揃い、主役の出番である。カメラマンが多数ゴール地点に陣取っているので、できるだけゆっくり登る。みんなワアワアと祝福してくれるなか、感動?のゴールである。

ゴォ〜ル(SORAさん、ご提供) ゴォ〜ル(大黒屋さん、ご提供)




ということで、「感動のゴォールシーン」動画にとって、これ以上ない題材をお届けしよう。





参加者全員で七越峠の茶屋跡碑の前で記念撮影などセレモニーが続いた。

七越峠で記念写真
茶屋跡碑の前で記念撮影(14:57)



三国山を通って帰って行かれるMikeさんとshimoozuさん、父鬼方面へ下られる児玉さんとはここでお別れである。

七越峠の喧噪(14:35) 三国山方向(14:37)
三国山方面へ行かれるMikeさんとshimoozuさん(15:10) 父鬼方面へダートを下られる児玉さん(15:10)



Mikeさんとshimoozuさん、児玉さんとお別れし、七越峠から下る。ずっと下りで鍋谷峠に到着。



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