七保峠(ななほとうげ) 240m (2001.2.25)

三重県度会郡大宮町藤ー大宮町滝原
大宮町というところは滝原宮の門前町として発達したと思われる。その滝原宮のある大内川の谷と藤川の谷を結ぶ峠道が七保峠である。しかしここの峠部は隣の大台町へ下るような谷をまたいで作られている魔可不思議なものである。
七保三小学校の付近から登り出す。道は二車線舗装なのだが、水場付きのお地蔵さんがあるところには旧道の名残も残っている。峠の頂上部は石碑と不釣り合いな水場のある広場なのかそれとも大宮町の観光案内があるところなのか判然としない。途中から見える谷底の集落も大宮町か大台町かよくわからなかった。
何にしても大宮町サイクリングターミナルのサイクリングコースの立て看板があったりして教育的環境がむんむんとしているエリアであった。