長良川自転車道(岐阜千本松原公園自転車道線)  更新 2002.11.10 更新



     プロローグ
長良川自転車道は岐阜市から木曽三川公園までを結ぶ大規模自転車道である。正式名称は岐阜千本松原公園自転車道線。国土交通省のホームページから概要をコピーすると下表のようだ。木曽三川の清流、長良川を車に邪魔されずにサイクリングが楽しめる施設である。

             

都道
府県
起点
終点
年度
延長(km)
着手
完了
全体
計画
H12迄
整備
済み
H13
供用
予定
岐阜県
岐阜市忠節町
海津町油島
昭和49
平成2
37.0
37.0


長良川自転車道の欠点

1.景色がイマイチ
この自転車道、最大の欠点である。道の大部分が堤防の中段に作られ、しかも川の外側に作られている。設計した人は洪水時の心配をしたのかもしれないが、そんなときに誰が走るものか!川が見えないような道を作っておいて長良川自転車道路だなんて詐欺みたいなものである。
2.道がやや複雑
長良川の堤防は岐阜市から桑名市までの最短道路があるため、自転車道路はムリヤリ造ったような構造になっている。また道の大部分は堤防の中段に作られているために堤防道路へ上がるアクセス路の影響を受けて道がクネクネしている。橋を横切る地点など複雑怪奇に入り組んだ所もあってとても迷いやすい。
3.道が悪い
堤防の中段なので石やゴミがたまりやすく、そのうえ管理が悪いので溜まった石やゴミそれに生えた草が繁茂したりして道路状況は悪いとしか言いようがなく、危ないような場所もある。
4.トイレなどの施設が貧弱
河川沿いの自転車道の宿命であるが、トイレとか飲食施設、お店などの施設が少なく、自転車道から離れないとお店などがない。トイレがあるのはスタート地点の忠節橋と木曽三川公園。道の駅クレール平田など数えるほどしかない。


★長良川自転車道、走行時の注意点

1.トイレは早めに
簡単にいえば高速道路のようなものです。トイレが非常に少ないので早めに用を済ませておくことです。
2.飲み物、食料は用意して
補給施設は皆無に近いです。山の中に入るのと同じ感覚で飲料水と食料を持参しましょう。

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