饅頭峠(まんじゅうとうげ) 990m (2007.7.28) 地図

山梨県韮崎市穂坂町柳平−北杜市明野町小笠原
山梨県韮崎市穂坂町柳平と北杜市明野町小笠原の間にある山道の峠である。

韮崎ICから県道27号線を通り、茅ヶ岳の登山口駐車場からスタート。駐車場にある案内地図には茅ヶ岳とともに深田久弥の文字がある。

深田久弥といえば「日本百名山」を選定したことで有名である。そしてここ茅ヶ岳はその深田久弥「終焉の地」であるという。

地図のアップ画像



茅ヶ岳登山口駐車場の横から登る。 深田記念公園の手前で茅ヶ岳登山道と分かれる



深田記念公園 深田記念公園
作家兼アルピニストとは知っていたが、ここが終焉の地とは知らなかったし、加賀市出身ということも。



深田記念公園の先から峠へは左に分岐する。



山道やS字の急坂をこなして・・・



峠に到着する。



饅頭峠
峠には案内板があって、饅頭石と弘法大師の話が載っていた。



案内板の話は一笑に付すだけだが、饅頭といえば落語「まんじゅうこわい」である。饅頭を食べたいという願望は同じでも、片や弘法大師の場合は直接所望して断られ、片や落語の登場人物は怖いと言って食べさせて貰えたというパラドックスはとても興味深い。もちろん弘法大師の場合でも売り物だった饅頭が石に化けてしまったわけだから欲深ばあさんにとっては十分怖い話には違いない。

弘法大師の全国行脚には中国に洋行したいための運動資金稼ぎという意味合いがあった。全国の水銀産地にある「丹生」地名も弘法大師の全国行脚とつながりがあったといわれ、鉱山資源が豊富な甲斐に弘法大師の足跡があっても何の不思議もないのである。

しかし、その辺りを眺めてみても丸い石など見あたらないし、私もさほど興味があるわけでもないので早々に退散した。元の駐車場に戻ってみると、そこは甲斐市との境になっていた。

甲斐市との境


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