小滝越  613m (2008.5.28) 地図 

山形県白鷹町しらたかまち滝野−南陽市小滝
山形県白鷹町滝野と南陽市小滝の間にある国道348号線白鷹トンネルの旧道峠である。

国道348号線の白鷹トンネルを潜り、南陽市小滝側から旧道へ入った。
白鷹トンネル手前から旧道に入る



旧道入り口に「(トンネル)非常時は旧道をう回して下さい。旧道は大型車は通行できません・・・冬期間の旧道う回路は通行止になります」という看板があった。旧道は当然のように一車線である。

旧道う回路の看板 白鷹トンネルと旧道



トンネルと分かれた谷を詰め、ヘアピンカーブを2度かまして急坂を登る。ヘアピン区間が終わるとクネクネしながらも直線的に登る。

ヘアピンを2度かまして急坂を登る 直線的に登る



峠へは割と早く着いた。トンネルから標高差にして100m程度であるから近いものだ。峠付近は舗装工事中でダートになっていた。舗装工事とは関係なさそうな木材運搬のトラックが積み込み作業をしていた。峠には錆び付いた白鷹町の看板があった。

峠付近
白鷹町の看板



白鷹町側へ下る。途中に旧国道の標識マークがあった。中腹から雪を戴いた朝日連峰が見えた。

国道の標識 朝日連峰



細野で旧道は国道と交差する。そのまま下れば集落で、国道は大きく迂回している。

国道と旧道の合流点



白鷹側のトンネル入り口は細野の集落から少し登ったところにあり、トンネルの長さも1kmあるだけにナカナカ趣のある旧道峠道だった。
白鷹側のトンネル


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