和歌山県那智勝浦町宇久井
![]() |
和歌山県那智勝浦町宇久井にある熊野古道・中辺路(なかへち)の峠である。 |
|
小狗子トンネルが見える峠登り口 |
狗子の浦の国道端に看板が出ているので、それに従ってこの登り口に来る。小狗子トンネルのだいぶ手前から山道に入る。
![]() |
![]() |
|
国道端の看板 | 登り口 | |
![]() |
||
小狗子南口、小狗子峠への案内 |
冬場だったのでみかん畑かどうか、確認できなかったが、整備された山道を登っていく。少し登ると民家のような廃屋で広めの道と合流した。ここにも熊野古道の標識があるので迷うことはない。
![]() |
![]() |
|
山道へ入る | ||
![]() |
![]() |
|
広めの道に出る | 熊野古道の標識 |
道の傾斜は緩くなったが竹藪の中に入っていった。振り返ると民家の屋根越しに狗子の浦が見える。竹藪の道は生い茂っているが広めなので、何事もなく、峠に到着した。
![]() |
![]() |
|
竹藪の道 | 狗子の浦が見える | |
![]() |
![]() |
|
峠は大狗子峠と同様、自然の切り通しのようになっている。倒木を整理している最中なのか、切り株などが散らばっていた。
![]() |
||
峠 | ||
![]() |
||
峠から下り始める。所々竹や木が折れて、道を塞いでいる。このくらいなら大したことはない。少し行くと茶屋跡の看板が出てきた。鍛冶屋口茶屋跡(猿茶屋)とのこと。峠の茶屋であろう。
![]() |
![]() |
|
竹や木が折れて、道を塞いでいる | ||
![]() |
![]() |
|
そして熊野古道の象徴・石畳が出てくると、車道に出る。別の道との合流点に「小狗子峠入口」の看板があった。
![]() |
![]() |
|
石畳 | ||
![]() |
![]() |
|
車道に出た | 「小狗子峠入口」の看板 | |
![]() |
||
国道の小狗子トンネルは283m。途中で曲がっているとはいえ、小さなトンネルに過ぎない。しかし、トンネル上には石畳もある面白い峠道が残っているのだ。
![]() |
||
国道の小狗子トンネル |