鳥居峠 1197m (1971.4.5、1997.5.10)  地図1  地図2 2.5万図

長野県木曽郡木祖村薮原−木曽郡楢川村奈良井

中山道の薮原宿と奈良井宿の間にある中央分水界の峠。鳥居峠の名は御岳遙拝の鳥居があったことが語源である。

現在国道19号線はトンネルで越えているが、旧道峠道は中山道(ダート)と明治の旧国道(ダート)との2ルートがある。

旧国道の峠にはお助け小屋があって、峠の頂上で休めるようになっている。
金剛夜叉明王


中山道の奈良井側は担ぎもあるシングルトラック。薮原側は急坂だが、下草もあって押していける。旧峠には金剛夜叉明王(上の写真)の他に石仏が2・3体がある。また歴史上の峠の碑などもあった。
歴史上の峠の碑


薮原宿はあまり当時の建物は残ってなかったが、奈良井には古い建物が多かった。

旧国道は奈良井宿の奥から登るが、旧中山道は奈良井駅の横から登るようになっている。
奈良井宿



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