奈良県御所市鴨神と東佐味との間にある国道２４号線の旧道峠である。
峠らしいピークがあるようなないような場所にある。
地名的には鴨神とか御所と書いて「ごせ」だとか佐味で「さび」とかなかなか興味深いネーミングである。御所市古瀬はむかし高市郡巨瀬郷に属したというのがキーなのか。巨瀬といえば古代の豪族巨勢氏である。武内宿禰の子孫らしい・・・
風の森峠（かぜのもりとうげ） 263ｍ （2015.5.21） 地図 ２．５万図
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奈良県御所市鴨神と東佐味との間にある国道２４号線の旧道峠である。 |
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| 小殿(おどの)付近 | ||||
とにかく国道24号線を辿る。登りにかかって峠が近づいてきた頃、沿道に案山子が現れた。なんと「風の森神」さんだという。落語好きの私としては風の森より風の神の方が嬉しい。「風の神送り」という米朝の落語を思い出すからだ。
国道のピークが見えてきた頃、旧道との分岐があった。そこで旧道を辿ってみた。
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| 「風の森神」さん | 旧道との分岐 |
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すぐに峠というかピークに着く。旧道から国道交差点への分岐はピークではないが、ここが地図上の峠である。実際には旧道・国道のどちらが峠かよくわからない。
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| 地図上の峠 | |
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| 国道の交差点 | |
国道のバス停にもその名前があるだけで、どこが風の森だかわからない。信号は「鴨神」だし、そこから見えるのは高鴨神社(たかがもじんじゃ)。何やら由緒ありげではあるのだ。
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| 峠 | |
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| 高鴨神社案内看板 | |
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| 鴨神交差点 |