風口峠  430m (2003.10.10) 地図

新潟県山古志村種苧原(たなすはら)−山古志村虫亀
羽賀一蔵著『越後・佐渡の峠を歩く』によると、虫亀集落から登ると、萱峠へ行ってしまい、峠の位置がわかりにくいと書かれていた。
5万図では種苧原集落の真ん中(標高360m)から棚田沿いに等高線を忠実にトレース?する道と、標高250mの谷へ下って、登り返す道が確認できた。種苧原集落で道を聞いたところ登り返しの道しか教えて貰えなかったので、谷底の橋まで下りてしまった。

下の谷まで下りてしまった



谷底の橋を渡る前、渡った後なども、色々な道があるため、いちいち道を聞くのだが、そのたびに峠から遠い方、遠い方の道を教えられた。あげくの果てに「このまま進むと行き止まりになるよ。そこの草付き道で、棚田の道に戻りなさい」と教えてくれた人のおかげで、草付きの急傾斜道を担いで、本来の棚田の車道へ戻ることになった。

何のことはない、道を選べば標高差70mだった峠を、280mにしてしまったわけだ。種苧原の皆さんは何て親切な人達なんだろう(ー_ー)
谷底の橋



峠まで行くと、石仏が2体あった。5万図を見ても明らかだけれど、種苧原から登れば、間違えっこない位置である。しかし反対側から来ると、萱峠へ登る道の方が、正道に見えるかもしれない。

この後、大道峠も行く予定だったので虫亀側へは下りずに、そのまま種苧原へ戻った。等高線沿いの道を辿ったのは言うまでもないが、種苧原の集落で本道と合流した地点といったら・・・最初に道を聞いた地点だった。稲の収穫・脱穀でお忙しいとはいえ、もちっと身を入れて教えて貰いたかった(ー_ー)
風口峠(虫亀側から)