金山峠(かなやまだわ) 309m (2008.4.17) 地図(広域) 地図(詳細)
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鳥取県伯耆町二部と南部町東上金山の間にある母里法勝寺往還(もりほっしょうじおうかん)、県道35号・西泊根雨線(にしどまりねうせん)の峠である。 出典は「定本・島根県の歴史街道」池橋達雄監修からである。地名の読みとか街道名が「ややこしや〜、ややこしや〜」で、もうしわけない m(_._)m 二部から峠道へ入る。この二部という町、上方街道(出雲街道)の宿場町で、近くに三部もあるので面白い。 母里法勝寺往還 安来−母里−二重峠−梅ヶ峠−法勝寺−金山峠−二部 |
二部宿の分岐を右へ |
県道35号線に入って小丘を越えると、峠の鞍部らしきものが見えてくる。旧道らしき小道もあちこちに残っていて、そんなクロスオーバーを楽しみながら登ると、峠へは近い。
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峠の鞍部、現道と旧道のクロスオーバーが楽しい | 峠 |
峠は切り通しで旧道を10mほど掘り下げてある。旧道を詰めてみると、ぶった切られた後が痛々しい。同じようなことを考える人がいるのか?ぶった切られた反対側の旧道に1台車がいたのを私は見逃さなかった。ただの駐車車両かもしれないが、すぐに動いたので、おそらく私のような好事家だろう(^^;)
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旧道を10mほど掘り下げてある | ぶった切られた後 |
峠から南部町側の展望はない。それに対して今まで登ってきた伯耆町側の展望は開けている。天気が悪いのが惜しいくらいだ。旧道から見てもごらんのとおりである。
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伯耆町側の展望は開けている | 旧道の展望も同様である |
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南部町の金山側へ下る。 旧道は斜面をトラバースして下っているが、現道はループ形状に橋を架けて、より直線的に下れるようにしている。 |
ループにかかる橋 |