石堂峠(いしどうとうげ) 435m (2008.10.31) 地図
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島根県邑南町雪田と和田との間にある邑南広域農道、浜田三次往還の峠である。出典は「定本・島根県の歴史街道」池橋達雄監修からである。 雪田側から登った。正確には街道筋ではないのだけれど、歩くのも容易ではないそうだから車道から峠を目指すのが現実的である(^^ゞ 「定本・島根県の歴史街道」によると、ここから今は廃道になった藤根峠を越えた阿須那の牛馬市で売られていた「池月(いけづき)」という名馬が源頼朝の持ち物になり、宇治川の戦いで佐々木信綱によって戦陣争いをしたそうである。 浜田三次往還(はまだみよしおうかん) 浜田−有福(ありふく)−市山−日和−中野−出羽(いずわ)−阿須那(あすな)−直会峠−・・・・・三次 |
雪田地内 |
邑南広域農道をそのまま登っていくと、それなりの峠はあった。しかし「定本・島根県の歴史街道」では街道は峠付近で農道と交わり雪田へまっすぐ下りていったとある。
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邑南広域農道の峠 |
その記述に当てはまる地点を探してみた。
下の写真「本田へ」の分岐点は峠から少し下った地点である。だからここから上を探索すると農道から右へ入る道の痕跡が見つかった。そして反対側もそれらしき跡がある。ということでこの辺りが峠と想定した。
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本田への分岐 | 街道の痕跡 |