石仏峠(いしぼとけ) 1249m (2001.6.13) コレクションNo.721 2.5万図

岐阜県大野郡高根村黍生(きびう)−高根村阿多野郷橋場


野麦街道は高山から美女峠を越えて飛騨川の谷へ入り、高根村役場がある上ヶ洞から石仏峠・寺坂峠を越えて野麦の集落。そして野麦峠という経路を辿っていた。

国道361号線ぞいの上ヶ洞公衆トイレ駐車場に車をデポして走り始める。アーチ式の高根第1ダムが見えてくると黍生の分岐がある。ダムへ登らず黍生方面へ入る。


さらに林道上ヶ洞石仏線へと道をとる。この林道、入り口ダートで一部舗装はあるものの殆どダートである。しかし「旧野麦街道糸引きのみち」の立て札が所々にあるので安心できる。


道は中傾斜だし酷い路面は少ないので、何となく登っていけてしまう。送電線が見えてくると峠は近い。高山国道工事事務所のホームページにある「飛騨の峠」には林道のほかに旧道が残っていると紹介してある。


特に峠では林道と交わっているということなので、探してみたが確認できなかった。もはや自然に戻ってしまったのだろうか?峠には不動明王の石碑と石仏が4体あった。車道から10mほど離れているので、石仏の前が旧道なのかと思ったが判然としなかった。


下り始めてすぐ。寺坂峠の登り道が見える。石仏峠を越えてほっとした旅人が目前にまた峠があるのを見て驚いたので、寺坂峠のことを「びっくり峠」とも云っているそうだ。橋場の集落には大した標高差もなく下りられた。相変わらず乗鞍が近く残雪が涼しげであった。