幾寅峠(いくとらとうげ) 434m (2000.8.25)

北海道空知郡(そらちぐん)南富良野町幾寅−勇払郡占冠村(ゆうふつ・しむかっぷ)トマム


映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台になった幌舞駅(ほろまい)に擬したセットがある幾寅からスキーリゾートで有名なトマムへと越える峠である。

空知川上流の落合から上トマムへ行く道や下流の金山峠を越えて占冠村の中心に出る道もある中で何でこの道が出来たのか定かではないが、生活必需道ではないせいかダートになっている。
幾寅から登っていくと、締まったダートというツーリングマップルの記事とは違い、峠道は砂利が敷き詰められた広い道であった。息子と2人して色んな呪詛の言葉を口走りながら走るうち道幅が狭まると、なるほど締まったダートが出現した。峠へは幾寅から1時間半後に到着した。

そのまま締まったダートはトマム側へも続いていた。しかし下りは思ったよりも長く、ダートの上り下りは初めての息子が遅れ気味で、待ちながら下ったので時間はかなりかかったような気がした。