普甲峠(ふこうとうげ) 300m (2000.9.24)

京都府与謝郡大江町−宮津市岩戸
酒呑童子で有名な大江山の中腹を越える峠である。和泉式部の歌にも詠まれたほどであるから平安時代からの道であろう。

大江町側の麓には元伊勢神宮の内宮・外宮もあるので古くから開けた地域なのだろう。
           峠うどんの茶屋
宮津からは北近畿タンゴ鉄道宮福線を横目に見ながらのアプローチ。峠付近まで来ると大江山スキー場があるので、旧街道ムードがぶち壊される。

かといってとっくの昔に廃業したような「峠うどん」の茶屋なんか見てしまうと旅情を感じるし、複雑な場所だねえ。