旗巻峠

阿武隈山地東側の麓付近はどこもそうだが、峠道を登る途中で常磐道の建設予定地という立て札にお目にかかる。ここにもやはりあった(^^;)　そして道は山間にさしかかる。

峠は県境だけあって看板が立派である。とくに福島県側は「うつくしま　ふくしま」の巨大な看板である。

峠近くに古戦場バス停があった。何の古戦場かと調べてみると、旗巻峠の戦いということで、またまた戊申戦争ネタであった。仙台藩と官軍との戦いがここで終わった＝旗を巻く「旗巻」とネーミングされたと言えそうだ。だってこの地名は峠付近しかなさそうだもの(^^;)

	福島県相馬市初野と宮城県丸森町大内旗巻との間にある県道２２８号・相馬大内線の峠である。大沢峠から返す刀で旗巻峠へアタックする。道は１車線だがそんなに狭くはない。
初野付近

	峠を下ると、最後は大沢峠へ行く国道１１３号線に合流した。
国道１１３号線に合流