岩手県紫波町八掛ー紫波町赤沢
岩手県紫波町八掛と紫波町赤沢の間にある国道396号線の峠である。 道の駅「紫波」付近(標高127m)が既に緩い登りになっているのだが、その先にある県道25号線との信号交差点(144m)から登りが始まる。 |
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県道25号線との信号交差点 |
登りが始まると言っても信号から標高差にして15mくらい。道の駅からでも30m程度であるので「峠」というより「坂」レベルではある。
県道25号線との信号交差点 | 登り |
峠にはすぐ着いた。小さすぎるし、境界線でもないので、何もない。
峠(遠山側から) | ||
峠(赤沢側から) |
すぐに下る。麓に面白いものを見つけた。「義経神社(判官堂)」だそうだ。
峠から下る | |
麓付近(義経神社の道標) |
道標に従って脇道に入ると、それはすぐに見つかった。農家の庭先に入っていく感じの道だった。義経井戸とか案内板などがあった。
農家の庭先へ | 義経井戸 |
義経神社案内板 |
案内図や解説板を読むと、秀衡が義経をここで匿ったとか書いてある。しかしここ赤沢は平泉から125kmも離れている。逃避行ならまだしもそれだけ離れていると、庇護どころか放し飼いである。京都の鞍馬寺のロケーションと較べれば、考えられない距離である。故郷の歴史ロマンと言っておこう(^^;)
看板案内図 | |
赤沢の解説 |
道を少し登ると、義経神社(判官堂)があった。やはり最近建て(直し?)たかのような新しさだった。
義経神社(判官堂) | |
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