八掛坂はっけざか 159m (2012.6.8) 地図 2.5万図

岩手県紫波町八掛ー紫波町赤沢

岩手県紫波町八掛と紫波町赤沢の間にある国道396号線の峠である。

道の駅「紫波」付近(標高127m)が既に緩い登りになっているのだが、その先にある県道25号線との信号交差点(144m)から登りが始まる。
県道25号線との信号交差点



登りが始まると言っても信号から標高差にして15mくらい。道の駅からでも30m程度であるので「峠」というより「坂」レベルではある。

県道25号線との信号交差点 登り



峠にはすぐ着いた。小さすぎるし、境界線でもないので、何もない。

峠(遠山側から)
峠(赤沢側から)


すぐに下る。麓に面白いものを見つけた。「義経神社(判官堂)」だそうだ。

峠から下る
麓付近(義経神社の道標)



道標に従って脇道に入ると、それはすぐに見つかった。農家の庭先に入っていく感じの道だった。義経井戸とか案内板などがあった。

農家の庭先へ 義経井戸
義経神社案内板



案内図や解説板を読むと、秀衡が義経をここで匿ったとか書いてある。しかしここ赤沢は平泉から125kmも離れている。逃避行ならまだしもそれだけ離れていると、庇護どころか放し飼いである。京都の鞍馬寺のロケーションと較べれば、考えられない距離である。故郷の歴史ロマンと言っておこう(^^;)

看板案内図
赤沢の解説



道を少し登ると、義経神社(判官堂)があった。やはり最近建て(直し?)たかのような新しさだった。

義経神社(判官堂)



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