波多方峠（はだかたとうげ）

波多方峠（はだかたとうげ）　425ｍ　（2009.11.25）　地図

大分県杵築市（きつきし）大田波多方（おおたはだかた）－杵築市船部（ふなべ）

		大分県杵築市大田波多方と船部の間にある県道４９号・太田杵築線の旧道峠である。県道３４号線から３１号線に入る。３１号線に入ってすぐ４９号線と分かれる。
県道３４号線から３１号線に入る

しかし現道の４９号線との分岐が出てくる前にへ旧道との分岐がある。旧道は１．５車線、曲がりくねったりしてさすがに狭い。

旧道ではアチコチに分岐があって、どれがどの道だかわからなくなりそうだが、標識を見ればそれなりにわかる。そのまま進むと「ポケットパークはだかた」という施設があった。そこは現４９号線と旧道とを最後に結ぶ地点になっていて、その先に波多方トンネルが口を開けていた。

道はヘアピンカーブをかましながら登っていく。昔からの道らしく苔むした道標や石仏などがあった。

峠近くまで登ると後方視界が開けた場所があった。大田俣水方面と思われる。さらに登って峠に到着。峠の電柱に旧県道の名前が記されていた。

そして峠からは海が見えた｡久々の峠から海である。安岐ダム直下まで下って次のチシヤノ峠へ向かう。

峠から下る。峠からしばらく２車線になっていて、センターラインが消えていたり、草が生えていたり、廃レベルである。とんでもない急坂も途中にあって、ヘアピンカーブの途中で止まったら転がっていきそうである。

下るにしたがって道は狭くなって、センターラインも見えなくなっていく。麓に至ると１．５車線になったりしながら現道と合流する。