郷の峠 650m (2007.4.22) 地図

愛媛県八幡浜市日土町(ひづちちょう)−大洲市(おおずし)豊茂(とよしげ)
愛媛県八幡浜市日土町と大洲市豊茂の間にある県道28号・長浜保内線の峠である。峠は出石山の鞍部にあり、その出石山には四国別格二十霊場7番目の出石寺(しゅっせきじ)がある。

横野峠から下りていくと、出石寺へ行く道が分岐していた(地図)。ここから登れば、あまり高度を落とさずに登れるかな?と思っていたが、
道路工事のため5月30日まで通行止めとのこと。

仕方ないので、下の東小学校の分岐まで降りた(ToT)
通行止めのため分岐から登らせて貰えなかった。



日土東小学校の分岐を左へ 筵田の辺りから浄心山(左)と峠方面を見る



野地で横野峠から来た道と合流する。
ドンドン登って峠近くで八幡浜から直接登ってきた県道28号線に出会った。



そのまま峠に到着。到着と同時に雨が落ちてきて、周りも白いガスに包まれた。
峠からは出石寺へ行く道が分岐していた。



かなり下り、奥の集落に近い辺り
地主や連上の集落付近。それまで山の斜面を降りてきたのが一気に谷底へ下りる。



大和川の谷を下り、肱川と合流した地点から河口まで辿ると長浜の町がある。長浜は坂本龍馬が土佐藩を脱藩し、海路に着いた港であった。

長浜には1935年竣工、日本現役最古の道路可動橋の長浜大橋があった。河川物流が盛んな時代に、陸上交通と船舶の運航を両方確保するために建設された。現在では休日などに観光客用に開閉するだけになっているが、国登録有形文化財に指定され、通称「赤橋」と呼ばれ、大洲市長浜町のシンボルとなっている。


ちょうど橋が開く日に当たっていたので、雨が降る中を時間まで待っていた。デジカメの記憶容量が少なく、カメラはスライドショーに、動画は携帯で記録してきたのでスライドショーと動画ページも見てちょーだい(^^;)
オルゴールのような音楽を鳴らしながら橋が上がった。
(マウスを置いてみてください)

石神峠